インバウンド市場とは〜日本の旅行市場において、インバウンドのシェア〜

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前回までインバウンド市場の定義、入国者数の推移、世界のインバウンド市場についてなど、現在のインバウンドマーケット状況の把握と今後の展望について、具体的な数字を交えながら概略をお伝えさせていただきました。お伝えさせていただいた情報で最も重要となる事は、インバウンド市場はここ数年で急激に成長している分野であり、今後も成長が期待できる市場であるという事実です。様々なデータに基づいた市場の検証、国を挙げての更なる成長に向けての取り組みの継続など、この分析は正しい方向性を持って認識いただけると考えています。 ただ、市場を理解するにおいて一方的な側面からの事実のみを鵜呑みにして今後のビジネスの方針を決めるのは危険です。インバウンド市場を理解するにあたり、過去からの推移、成長性などのプラス側面のみに注目するのも同じことが言えるでしょう。一般的論として申し上げ...
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桜の季節に思う事 ~気づき、受け入れ、理解し、広げる~

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新年度が始まる4月のこの時期は、街を歩くとあちこちで華やかな桜の木を目にします。一年中ずっと花を咲かせる時期を窺って、春が訪れるこの時期だけ圧倒するような姿で咲き誇り、わずか10日ほどで散ってしまう桜は我々日本人の心を捉えて離さない、この季節には欠かせない日本の風景です。 美しいこの花を愛するのは日本人だけではありません。都内の桜の名所と言われる場所を歩くと、多くの外国人観光客の方がその美しさに驚嘆の声を上げ、写真撮影を楽しむ姿をあちこちで見かけます。実際旅行代理店の方から話を聞くと、この時期に桜を見る目的で日本を訪れる外国人は急増しており、団体、個人客とも桜の開花情報や、日本への花見ツアーの問い合わせが絶えないそうです。 先日都内随一の花見の名所である千鳥ヶ淵を訪れた際も、大勢の外国から来た観光客と思われる方が桜の鑑賞を楽しんでいました...
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インバウンド市場とは ~世界のインバウンド市場と日本マーケット、その可能性~

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前回は日本のインバウンド市場の状況を、訪日外国人数の推移と現状、その展望からお伝えさせていただきました。お伝えしたように、日本への海外からの渡航者数から見たこのインバウンド市場は非常にポジティブな動きを見せており、今後の更なる伸びも期待できる有望なマーケットです。 ただ、日本のインバウンド市場のみの情報入手のみに注力すると、大局的な観点を持ってこのインバウンド市場へのアプローチすることが難しくなります。世界の中での日本の位置づけ、強み、課題などを理解することがより深い意味で皆さんのビジネスブランディング構築につながります。今後観光大国を目指す日本は世界の旅行・観光市場の中ではどのような位置づけにあるのでしょうか?ここでもう一度繰り返しますが、インバウンドブランディングの構築において、日本への訪日外国人数が全てではありません。帰国後の彼らの消費行...
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インバウンド市場とは ~訪日外国人数の現状と推移~

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前回定義しましたように、我々のターゲットとするインバウンド市場とは日本に滞在したことがある外国人から派生する全ての関連市場です。インバウンドブランディングの目的は、集客のみにあるのでは無く、来日して貴社を知ってもらったお客様に、継続的に貴社のサービス・商品のファンになってもらう事にあります。 言うまでもなく、現在この市場は非常に注目を浴びています。それを牽引するのは、好調に推移する海外からの訪日外国人数の伸びにあります。訪日外国人の数が全てではありませんが、インバウンドブランディングを行うに当たり、ある程度の訪日外国人数に関する知識は必要でしょう。以下、記憶しておくべきデータ、数字、そしてその変遷についてお伝えします。 まず、頭に入れておいていただきたい事は、訪日外国人数は“この数年で急激に伸び、その伸びは以後数年続くことが予想さ...
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訪日外国人インバウンドがもたらす変化 ~非日常から日常へ~

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インバウンド市場の急激な増加は、我々が通常目にする日常に変化を起こしています。日頃様々な場所で、外国人観光客を見る機会が増えたと気づく方は少なくないのではないでしょうか?詳細な数字は別の機会にお伝させていただきますが、2015年の訪日外国人の総数は1,973万になりました。こちらは東京都と千葉県の全人口を合わせた数とほぼ同数で、九州と四国に住む人々の合計よりはるかに多い人数です。東日本大震災による風評により、訪日外国人数が極端に落ち込んだ2011年の622万人(2010年は861万人)からわずか4年で3倍強に増加しています。 これだけでも驚くような数字であり、変化ですが、注目すべきなのは訪日外国人の大部分は観光目的の旅行者であり、当然のことながら滞在期間中は宿泊施設に籠っているのではなく日中は様々な場所を訪れるアクティブな行動を取るとい...
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インバウンド市場とは〜インバウンド市場の定義〜

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インバウンドブランディングを行うに当たって、まずはその市場の現状を知る必要があります。ここ何年かインバウンドと言う言葉が独り歩きし、各企業、個人ともその意味、規模、現状、将来性などをよく理解しないまま顧客獲得競争に参入しているというケースがみられます。漫然と、成長している市場だからとか、今始めないと取り残されるからと言った漠然とした捉え方ではなく、現状を知り、分析し、戦略を練り、実行すると言う通常のビジネスサイクルを地道に繰り返す事が成功の鍵となります。それには市場を正確に知ることが第一に行うべきアクションとなります。 まずはインバウンド市場の定義を検証します。一般的に言われるインバウンド市場とは訪日外国人(日本を観光目的で訪れる外国人)から派生する消費マーケットを指しています。昨年の流行語大賞にも選ばれた、主に中国人訪日観光客による“爆買い”...
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インバウンドブランディングが分かる無料eBook

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益々増加する日本への外国人旅行者を貴社ビジネスに取り込んで行くためには、どのような方法が一番効果的なのでしょうか?どうすればオリンピック以降も外国人観光客に選ばれ続けるお店になるのでしょうか? 様々なインバウンド集客の施策がある中で一時的に日本のお店に来店して頂くだけではなく、日本のお店に継続的に来店し続けて頂くためには、外国人観光客のお客様を貴社のファンにして行くインバウンドブランディングがもっとも有効であると考えています。 インバウンドブランディング初心者の方は、無料eBook「5分で分かるインバウンドブランディング」をお読み頂ければ、その内容や方法の概要をお分かり頂けます。ぜひ無料eBookをお読み頂き、ぜひインバウンドブランディングに取り組んでみて下さい。 無料eBookは「CONNECT」の無料会員の皆様向けのサービスとな...
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海外からのお客様を「ファン」にする会社に

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選ばれる3つの理由

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「CONNECT」が選ばれる3つの理由 1.マーケティング拠点は「国外」から、スタッフの半数以上は外国人 「CONNECT」のスタッフは、日本サポートチームを除く全員が国外居住者。また在籍する日本人スタッフは全員が5年以上の国外勤務経験者です。外国人向けマーケティングは、外国人による外国人目線で行うべきというのが当社の基本ポリシーになります。 コスト面、効果面を考慮し、日本国内で実施すべきものと国外で実施すべきものを分けて、御社のビジネスをより効率的により効果的にサポートしてゆきます。 2.英語・中国語による顧客対応業務が代行可能です。(他言語準備中) 予算をかけてのWEBサイト準備、国外展示会でのPRをしたとしても、その後の顧客対応ができないために日本への来店やビジネスの商談に繋がらなかったご経験はないでしょうか? そのような苦...
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